遮熱塗料の目的は、太陽光により建物躯体が熱を持つことを防ぎ、室内の温度上昇また、輻射熱・人工排熱によるヒートアイランド現象を防ぐことです。
そこで・・・大半の遮熱塗料はセラミック顔料を配合することで太陽の近赤 外線を効率よく反射し、建物が受ける熱の影響を低減しています。
近赤外線を効率よく反射しかしながら、全ての熱源を反射出来るわけでは無く(色が濃くなるほど反射率が悪くなる)、その反射しきれない熱の処理方法が重要となります。
通常の遮熱塗料は空気層を持つ中空セラミックで反射出来ない熱源を塗膜に溜め込む、いわゆる断熱材の発想です。この理論ですと徐々に塗膜の温度が上昇し、また、冷めにくく、夜間に放熱をしますので、ヒートアイランド対策には十分ではありません。
アドグリーンコート®のファインセラミックスは熱容量が非常に低く、即時に排熱をし、外気温に近づけようとします。この冷めやすい排熱理論はカラー塗料で機能に大きな差がでます。
他のセラミック系遮熱塗料と真逆の理論です。
アドグリーンコート®はアドマテックス社の協力のもと、特許素材「アドマファイン」(超微粒子真球無孔質ファインセラミックス)の機能性を応用し誕生した国際共同特許商品です。
<株式会社アドマテックス・・・トヨタ自動車株式会社ベンチャー1号企業>
ルミフロンサポートシステムは、信頼と安心の外壁改修システムとして、お客様にご満足いただけるサービスをご提供いたします。
ルミフロンサポートシステムとは、AGC旭硝子が提唱する外壁塗装支援システムのことです。
AGC旭硝子が認定した塗装施工店「メイクupショップ」が施工を行い、高品質の施工技術とサービスをお客様に提供いたします。
メイクupショップは塗装技術やアフターサービスなど、あらゆる面で信頼していただけるショップです。
太陽の光を受けると塗膜の中の酸化チタンが活性酸素を生み出します。この活性酸素が汚れを分解し、汚れの付着力を弱めます。
水をはじかず、表面に水がなじむ超親水性なので、雨水などが壁の汚れの下に入り込み、汚れを浮き上がらせて流します。
汚れがつきにくい
燃料電池の電解質に採用されているフッ素樹脂だから、光触媒の酸化還元反応にも安定し、下地を傷めません。そしてフッ素樹脂自体が親水性を持っているので、太陽の光が当たりづらい北側なども汚れを付くにくくします。
塗膜自体が導電性を持っているため、静電気を防いで乾燥状態でもチリ・ホコリが付きにくくなります。
外壁の色あせの原因となる紫外線を約70%カット。色あせを防ぐとともに、外壁の耐久性も高めます。
また、透明性が高いため、壁素材の美しい色彩を損なうことがありません。
無機系光触媒 約0.1~1μm
ピュアコートANプラス 約3~5μm
モルタル外側には一般的に柔軟性のある塗装が用いられます。
ピュアコート自体に柔軟性があるので、下地塗装の柔軟性を損ないません。
一般の光触媒は酸化チタンがシリケートで覆われてるため、表面に出ているものしか反応しませんが、ピュアコートANプラスはバインダー内のすべての酸化チタンが反応し、少ない量でも優れた効果を発揮します。